株式投資に興味を持ったものの、「株はどこで買うの?」「株ってどこに売ってる?」「銀行に行けば購入できる?」「スマホだけでも株を買える?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
食品や家電のように、株そのものがスーパーやショッピングモールの商品棚に並んでいるわけではありません。日本の上場企業の株式を購入するときは、基本的に証券会社で証券口座を開設し、その証券会社を通して株式を購入します。日本取引所グループも、株式を購入する場合はまず証券会社で口座を開設し、証券会社を通じて購入する仕組みを案内しています。
現在は店舗へ行って担当者と相談する証券会社だけでなく、スマートフォンやパソコンから取引できるネット証券も広く利用されています。証券口座の開設から入金、株価の確認、株の購入、売却、資産状況の確認までオンラインで進められるサービスもあります。
一方で、証券会社によって、国内株式、米国株、単元未満株、投資信託、NISA、IPOなどの取扱状況やサービス内容は異なります。少額から始めたいのか、株主優待を狙いたいのか、米国株も購入したいのかによって、適した証券会社も変わってきます。
この記事では「株はどこで買う?どこに売ってる?」をテーマに、ネット証券、店舗型証券会社、銀行との違い、初心者が株を買うまでの流れ、日本株・米国株・NISA・1株投資について詳しく解説します。
- 株はどこで買う?主な購入先を一覧で比較
- 株はどこに売ってる?証券会社を通して購入する
- 株を買うならネット証券がおすすめ?
- 株はどこのネット証券で買える?
- SBI証券で株を買う
- 楽天証券で株を買う
- 松井証券で株を買う
- マネックス証券で株を買う
- 店舗型の証券会社で株を買う
- 銀行で株は買える?
- 郵便局で株は買える?
- コンビニで株は買える?
- 株はスマホで買える?
- 株を買うために必要なものは?
- 株を買うまでの流れ
- 株はいくらから買える?
- 株は1株だけでも買える?単元未満株とは
- 株主優待目的ならどこで買う?
- 配当金目的で株を買う場合は?
- NISAで株を買うならどこ?
- 日本株はどこで買う?
- 米国株はどこで買う?
- 株を買うときの成行注文と指値注文とは?
- 株を買ったら現物の株券が届く?
- 初心者はどこの証券会社を選べばいい?
- 株を買うときの注意点
- 株はどこで買う?よくある質問
- 株はどこで買う?目的別おすすめ購入方法
- 株を買うなら証券会社を比較してから決めよう
- まとめ:株はどこで買う?ネット証券や証券会社から購入できる
株はどこで買う?主な購入先を一覧で比較
まずは、株を購入するときの主な選択肢を一覧で確認してみましょう。
| 購入先・方法 | 個別株の購入 | 特徴 | おすすめする人 |
|---|---|---|---|
| ネット証券 | ○ | スマホ・パソコンから取引しやすい | 自分で銘柄を選びたい人 |
| 店舗型証券会社 | ○ | 担当者へ相談できる | 対面で相談したい人 |
| 証券会社のスマホアプリ | ○ | スマホで株価確認から注文まで可能 | 手軽に取引したい人 |
| 銀行 | 原則として証券会社を利用 | 投資信託などを扱う銀行が多い | 資産運用全体を相談したい人 |
| 証券取引所 | 個人が直接購入する場所ではない | 株式の売買が行われる市場 | - |
一般の個人投資家が株を買う場合は、ネット証券または店舗型の証券会社を利用するのが基本です。
特に「株を買うためだけに店舗へ行くのは面倒」「スマートフォンから始めたい」という人にはネット証券が使いやすい選択肢になります。
株はどこに売ってる?証券会社を通して購入する
株式は、スーパーやコンビニの商品とは仕組みが異なります。
上場会社の株式は証券取引所などの市場で売買されていますが、一般の個人投資家が東京証券取引所の窓口へ行き、直接「100株ください」と購入するわけではありません。
証券会社に自分の証券口座を作り、証券会社へ買い注文を出します。証券会社を通じて市場に注文が取り次がれ、条件が合えば売買が成立します。
そのため「株はどこに売ってる?」という疑問に対しては、厳密には市場で売買されていますが、個人が購入するときの窓口になるのは証券会社と考えると分かりやすいでしょう。
株を買うならネット証券がおすすめ?
現在、個人が株式投資を始める方法として利用しやすいのがネット証券です。
ネット証券は基本的にスマートフォンやパソコンから利用し、銘柄の検索から注文まで自分で操作します。
ネット証券を利用するメリット
- 店舗へ行かずに利用できる
- スマートフォンから株を購入できる
- 株価やチャートを確認しやすい
- 企業情報をオンラインで確認できる
- 日本株以外の商品を扱う証券会社も多い
- NISAに対応する証券会社が多い
- 1株から買えるサービスを提供する会社もある
- 保有資産や損益をアプリで確認しやすい
昔は「証券会社へ行って株を買う」というイメージが強かったかもしれませんが、現在では口座開設から取引までオンラインで進められるサービスが普及しています。
特に少額から投資を始めたい人にとっては、単元未満株などに対応しているかどうかも重要な比較ポイントになります。
株はどこのネット証券で買える?

日本には、株式をインターネットで取引できる証券会社が多数あります。
代表的なネット証券・オンライン取引サービスの選択肢として、以下があります。
- SBI証券
- 楽天証券
- 松井証券
- マネックス証券
- 三菱UFJ eスマート証券
- SMBC日興証券
- 野村證券
- 大和証券
「有名な証券会社ならどこでも同じ」というわけではありません。国内株式の手数料体系、1株投資への対応、米国株の取扱状況、NISA、IPO、アプリなどに違いがあります。
| 比較ポイント | 確認したい内容 |
|---|---|
| 日本株 | 購入したい国内銘柄を取引できるか |
| 単元未満株 | 1株単位から購入できるか |
| 米国株 | 米国株式を取り扱っているか |
| NISA | NISAで希望する商品を購入できるか |
| 売買手数料 | 料金体系・無料になる条件 |
| スマホアプリ | 株価確認や注文をしやすいか |
| 入出金 | 普段利用する銀行と連携しやすいか |
| 投資情報 | 企業情報・ニュース・チャートなどが充実しているか |
SBI証券で株を買う
SBI証券は、日本株を購入するときの候補となる大手ネット証券の一つです。
国内株式だけでなく、外国株式や投資信託など幅広い金融商品を取り扱っています。少額から国内株へ投資したい人向けの単元未満株サービスも提供されています。
普段からオンラインで資産管理を行いたい人や、日本株だけでなく複数の金融商品を一つの証券会社で管理したい人は比較候補にするとよいでしょう。
SBI証券を検討するときのポイント
- 国内株式を取引できる
- 単元未満株サービスがある
- NISAを利用できる
- 外国株式も取り扱っている
- スマートフォンから取引できる
実際の手数料や対象銘柄、NISAの取引条件などは変更される可能性があるため、口座開設前に公式サイトで最新情報を確認してください。
楽天証券で株を買う
楽天証券も、初心者が株式投資を始めるときの代表的な選択肢の一つです。
通常、日本株では100株を1単元として取引する銘柄が多くありますが、楽天証券の「かぶミニ」では対象銘柄を1株から売買できます。例えば1株1,000円の銘柄なら、通常100株では約10万円必要ですが、1株なら約1,000円から購入できる計算になります。
また、楽天証券では単元未満株をNISAの成長投資枠で利用できる商品も用意されています。
楽天証券を検討するときのポイント
- 国内株式を購入できる
- 1株から購入できる対象サービスがある
- 米国株なども取り扱っている
- NISAを利用できる
- 楽天関連サービスとの連携を利用できる
楽天のサービスを普段利用している人だけでなく、「まずは1株から株を買ってみたい」という人も比較してみるとよいでしょう。
松井証券で株を買う
松井証券も、日本の株式投資で利用されている証券会社の一つです。
国内株式、投資信託、米国株などのサービスを提供しており、インターネットを使って株を売買できます。
証券会社を選ぶ際には、手数料だけでなく、取引画面やアプリの使いやすさ、問い合わせ方法、投資情報なども比較しましょう。
マネックス証券で株を買う
マネックス証券も、ネットで国内株や米国株などを取引したい人が比較できる証券会社です。
特に日本株だけでなく外国株式にも興味がある場合は、外国株の取扱銘柄、売買手数料、為替関連のコスト、注文方法などを他社と比較するとよいでしょう。
店舗型の証券会社で株を買う
「ネットだけで株を購入するのは不安」という場合には、店舗や担当者によるサポートを提供する証券会社もあります。
代表的な選択肢には、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券などがあります。
店舗型証券会社のメリット
- 担当者へ直接相談できる
- 金融商品について説明を受けられる
- 資産運用全体について相談できる場合がある
- インターネット操作が苦手でも利用しやすい
店舗型証券会社の注意点
対面サービスとオンライン取引では、手数料体系が異なることがあります。
また、担当者から紹介された商品だからといって、必ず利益が出るわけではありません。最終的な投資判断は自分自身で行う必要があります。
銀行で株は買える?
「いつも使っている銀行で株を買いたい」と考える人もいるでしょう。
銀行では投資信託や債券などさまざまな金融商品を取り扱っていますが、一般的な上場企業の個別株式を売買する場合は証券会社を利用するのが基本です。
ただし、大手金融グループの場合、銀行とグループ内の証券会社が連携しているケースがあります。
銀行のウェブサイトやスマートフォンアプリに「投資」「資産運用」というメニューがあっても、それが個別株なのか投資信託なのかは別の話です。
「トヨタ自動車の株を買いたい」「任天堂の株を買いたい」といった個別企業への投資をしたい場合は、証券会社で株式取引ができる口座を用意しましょう。
郵便局で株は買える?
郵便局の窓口で、一般的な上場企業の個別株式を直接購入することは基本的にできません。
資産運用商品として投資信託などを扱っている場合はありますが、「特定企業の株を100株買いたい」という場合は証券会社を利用します。
コンビニで株は買える?
コンビニで上場企業の株式そのものを購入することはできません。
コンビニATMを証券口座への入出金などに利用できるサービスはありますが、店内の商品棚に株式が売られているわけではありません。
スマートフォンがあれば、外出先から証券会社のアプリを使って株を注文できるため、実際の購入場所という意味では「どこからでも買える」に近くなっています。
株はスマホで買える?
スマートフォン向けの取引アプリを提供している証券会社なら、スマホから株を購入できます。
証券会社によっては、口座開設の申し込みや本人確認もオンラインで進められます。
スマホでできる主なこと
- 株価を確認する
- 銘柄を検索する
- チャートを見る
- 企業情報を確認する
- 株を買う
- 株を売る
- 保有株式を確認する
- 損益を確認する
- 入出金を行う
スマートフォンで簡単に注文できる分、誤発注には注意が必要です。銘柄、株数、価格、注文方法を確認してから注文を確定しましょう。
株を買うために必要なものは?
株式投資を始めるために、まず証券口座を開設します。
一般的には、次のようなものが必要になります。
- 本人確認書類
- マイナンバー確認書類
- 本人名義の銀行口座
- スマートフォンまたはパソコン
- 投資に使用する資金
具体的な必要書類や本人確認方法は証券会社によって異なります。
株を買うまでの流れ
初めてネット証券から株を買う場合のおおまかな流れを確認してみましょう。
- 証券会社を選ぶ
- 証券口座開設を申し込む
- 本人確認を行う
- 証券口座の開設完了を待つ
- 証券口座へ資金を入金する
- 購入したい銘柄を検索する
- 現在の株価を確認する
- 購入株数を入力する
- 注文方法を選択する
- 注文内容を確認する
- 注文を確定する
- 売買が成立したら株式を保有する
ネットショッピングと比較すると口座開設が必要になる点は異なりますが、一度証券口座を作れば、その後はスマートフォンなどから銘柄を検索して注文できます。
株はいくらから買える?
株を買うには何十万円、何百万円も必要だと思っている人もいるかもしれません。
日本株では、100株を1単元として売買する銘柄が多くあります。その場合、必要資金の基本的な計算方法は「1株の株価×100株」です。
| 1株の株価 | 100株購入する場合の目安 |
|---|---|
| 300円 | 約3万円 |
| 500円 | 約5万円 |
| 1,000円 | 約10万円 |
| 2,000円 | 約20万円 |
| 5,000円 | 約50万円 |
| 10,000円 | 約100万円 |
例えば株価2,000円の銘柄を100株購入する場合、単純計算では約20万円が必要です。
ただし、現在は後述する単元未満株サービスを利用し、1株から購入できる証券会社もあります。
株は1株だけでも買える?単元未満株とは
少額から個別株に投資したい場合に便利なのが「単元未満株」です。
通常100株単位で取引する銘柄を、対象サービスでは1株単位などで購入できます。
楽天証券の「かぶミニ」では、通常100株単位となる銘柄でも対象銘柄なら1株から取引できます。
| 株価 | 100株の場合 | 1株の場合 |
|---|---|---|
| 500円 | 約5万円 | 約500円 |
| 1,000円 | 約10万円 | 約1,000円 |
| 3,000円 | 約30万円 | 約3,000円 |
| 10,000円 | 約100万円 | 約1万円 |
1株投資のメリット
- 少ない資金で始められる
- 複数企業へ分散しやすい
- 高い株価の企業にも投資しやすい
- 初心者が実際の株式投資を経験しやすい
1株投資の注意点
単元未満株は、通常の100株単位の取引と注文方法や取引時間などが異なる場合があります。
また、株主優待には「100株以上保有」といった条件が設定されていることが多いため、1株持っていればすべての株主優待が受け取れるわけではありません。
株主優待目的ならどこで買う?
株主優待を目的に株を購入する場合も、証券会社を利用します。
重要なのは「どこの証券会社で買ったか」だけではなく、企業が設定している株主優待の条件を満たしているかどうかです。
例えば、次のような条件があります。
- 100株以上保有
- 500株以上保有
- 1,000株以上保有
- 一定期間以上継続して保有
- 特定の基準日時点で株主名簿に記載される
企業によって条件は異なります。株主優待を目的に購入するなら、証券会社の情報だけでなく、企業公式サイトのIRページで最新の優待条件を確認してください。
配当金目的で株を買う場合は?
配当を実施している企業の株を保有し、条件を満たしていれば配当金を受け取れる場合があります。
ただし、すべての企業が配当金を出しているわけではありません。また、現在配当を実施している会社でも、将来的に減配したり無配になったりする可能性があります。
「配当利回りが高いから」という理由だけで購入せず、企業の業績や財務状況なども確認することが重要です。
NISAで株を買うならどこ?
NISAで個別株を購入したい場合は、NISAを取り扱う証券会社などでNISA口座を利用します。
NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、個別の国内株式などは成長投資枠で購入できる商品があります。例えば楽天証券では、成長投資枠で国内株式、外国株式、対象となる投資信託などを取り扱っています。
NISA口座を選ぶときのポイント
- 日本株の取扱状況
- 米国株など外国株の取扱状況
- 単元未満株に対応しているか
- 投資信託の商品ラインナップ
- 各種手数料
- スマートフォンアプリの使いやすさ
- 積立サービス
- 銀行口座との連携
NISAだから絶対に利益が出るというものではありません。税制上のメリットがある制度ですが、購入した株式自体の価格は上昇することも下落することもあります。
日本株はどこで買う?
トヨタ自動車、任天堂、ソニーグループなど、日本の上場企業の株を購入したい場合は、日本株を取り扱う証券会社を利用します。
証券口座にログインし、企業名または銘柄コードを検索すると、株価やチャートなどを確認できます。
日本株を買う基本的な流れ
- 証券会社へログインする
- 購入したい企業を検索する
- 現在の株価を確認する
- 購入する株数を決める
- 成行・指値など注文方法を選ぶ
- 注文内容を確認する
- 注文する
- 約定したら保有株式を確認する
米国株はどこで買う?
米国の上場企業へ投資したい場合は、米国株式を取り扱っている証券会社を選びます。
日本の証券会社の中にも米国株を購入できる会社があり、日本に住みながらオンラインで取引できます。
米国株を買うときに比較したいこと
- 希望する銘柄を扱っているか
- 売買手数料
- 為替に関するコスト
- 円貨決済に対応しているか
- 外貨決済に対応しているか
- NISAで購入できるか
- 注文方法
- 取引時間
米国株では、企業の株価だけでなくドル円などの為替変動によって、円換算した資産価値が変わることにも注意が必要です。
株を買うときの成行注文と指値注文とは?
初めて株を購入するときに知っておきたいのが、「成行」と「指値」という注文方法です。
成行注文
成行注文は、購入価格を細かく指定せず、市場で成立可能な価格で売買する注文方法です。
約定を優先しやすい反面、相場が急激に動いていると、注文時に見ていた価格より高い価格で購入する可能性があります。
指値注文
指値注文は、「1株○円以下なら買いたい」というように希望価格を指定して注文する方法です。
希望以上の価格で購入することを避けやすい一方、指定価格まで株価が下がらなければ購入できません。
| 注文方法 | 価格を指定 | 特徴 |
|---|---|---|
| 成行 | しない | 成立を優先しやすい |
| 指値 | する | 購入価格を指定できる |
株を買ったら現物の株券が届く?
現在の上場株式では、株を購入しても昔の映画などに出てくるような紙の株券が自宅へ送られてくるわけではありません。
証券会社の口座上で保有株式を確認できます。
証券会社のアプリやウェブサイトでは、一般的に次のような情報を確認できます。
- 保有している銘柄
- 保有株数
- 取得価格
- 現在の株価
- 評価額
- 評価損益
初心者はどこの証券会社を選べばいい?
証券会社選びでは、一つの条件だけを見るのではなく、自分の目的に合わせて比較しましょう。
少額から株を買いたい
1株から購入できる単元未満株サービスを比較します。数百円から数千円程度で購入できる銘柄もあるため、少額で経験を積みたい人に向いています。
株主優待が欲しい
日本株を取引しやすく、企業情報や株主優待情報を確認しやすい証券会社が便利です。
米国株も購入したい
米国株の取扱銘柄、手数料、為替コスト、NISAへの対応などを比較します。
スマホだけで取引したい
証券会社のアプリを確認し、銘柄検索から注文、資産管理まで行いやすいかチェックしましょう。
人に相談したい
ネット証券だけでなく、店舗や担当者による対面サポートを提供している証券会社を選択肢に入れます。
株を買うときの注意点
株は購入場所を知るだけでなく、投資商品のリスクについて理解しておくことも重要です。
元本保証ではない
株式は銀行預金のように元本が保証される商品ではありません。
10万円で購入した株式の価値が8万円になることもあれば、逆に12万円になることもあります。
株価はさまざまな理由で変動する
株価は企業業績だけでなく、景気、金利、為替、政治情勢、災害、市場全体の動きなど、さまざまな要因で変動します。
生活費を投資しすぎない
家賃、食費、光熱費、税金など、近いうちに必要になるお金まで株式へ投資すると、株価が下落したときに生活資金を確保するため売却しなければならない可能性があります。
株式投資を行う場合は、自分が許容できる範囲の資金で行うことが重要です。
信用取引は現物株とは異なる
証券会社では信用取引を利用できる場合がありますが、現物株の購入とは仕組みが大きく異なります。
保証金を利用して資金以上の取引ができるため、利益だけでなく損失も大きくなる可能性があります。初心者の場合は、仕組みを十分理解してから検討しましょう。
株はどこで買う?よくある質問
株はどこで買うのですか?
日本の上場企業の株式を購入する場合は、基本的に証券会社で証券口座を開設し、証券会社を通して注文します。ネット証券ならスマートフォンやパソコンから購入できます。
株はどこに売っていますか?
株式は証券取引所などの市場で売買されています。ただし、一般の個人投資家が取引所へ直接買いに行くわけではなく、証券会社を通じて売買します。
コンビニで株は買えますか?
コンビニの商品として上場企業の株式を買うことはできません。証券会社の口座が必要です。
銀行で株を買えますか?
銀行では投資信託などを扱っていますが、一般的な上場企業の個別株を取引したい場合は証券会社を利用するのが基本です。
株はスマホだけで買えますか?
はい。スマートフォン向け取引サービスを提供する証券会社なら、スマホから株価確認や注文ができます。
株は1株から買えますか?
単元未満株を取り扱う証券会社では、対象銘柄を1株から購入できる場合があります。通常の100株単位の取引とは注文方法などが異なる場合があるため、各サービスの取引ルールを確認しましょう。
100円で株は買えますか?
個別株の場合は株価とサービスによります。一部の証券サービスでは金額指定型の取引も提供されています。例えば楽天証券では、対象サービスで100円から国内株式へ投資できる仕組みも案内されています。
株を買うには100万円必要ですか?
必要ありません。購入したい銘柄の株価によって必要資金は異なります。単元未満株サービスなら、1株から買える対象銘柄もあります。
株を買えば必ず配当金をもらえますか?
いいえ。配当を実施していない会社もあります。また、過去に配当を行っていても、業績などによって減配や無配となる可能性があります。
株を買えば必ず株主優待をもらえますか?
いいえ。株主優待を実施していない会社もあります。実施している場合も「100株以上」などの保有株数や継続保有期間などの条件を設定していることがあります。
NISAを使わないと株は買えませんか?
NISAを利用しなくても株は購入できます。通常の課税口座である特定口座や一般口座などを利用して株式を取引する方法があります。
NISAで日本株は買えますか?
NISAの成長投資枠では、対象となる国内株式を購入できます。利用する金融機関によって取扱商品が異なる可能性があるため確認しましょう。
米国株は日本の証券会社で買えますか?
米国株を取り扱う日本の証券会社なら購入できます。SBI証券、楽天証券、マネックス証券など、米国株を取り扱う証券会社があります。
株を買う証券会社は複数利用できますか?
異なる証券会社に複数の証券口座を持つことは可能です。ただし、NISA口座には通常の課税口座とは異なる制度上のルールがあります。
株は土日でも買えますか?
通常の証券取引所での取引には取引時間があります。証券会社によっては市場が閉まっている時間でも予約注文を受け付けますが、実際に市場へ注文が出されるタイミングはサービスによって異なります。
株を買ったらいつでも売れますか?
市場が開いている時間帯で売り注文を出すことができますが、注文条件や市場の状況によってはすぐに売買が成立しない場合があります。単元未満株などでは独自の取引時間やルールが設定されていることもあります。
株はどこで買う?目的別おすすめ購入方法
| 目的 | 検討したい購入先・方法 |
|---|---|
| 初めて株を買う | 大手ネット証券を比較 |
| スマホで購入したい | スマホアプリが充実したネット証券 |
| 1株から始めたい | 単元未満株対応の証券会社 |
| 株主優待を狙いたい | 国内株式を扱う証券会社 |
| 配当株を買いたい | 国内株・外国株を扱う証券会社 |
| 米国株を買いたい | 米国株対応のネット証券 |
| NISAで株を買いたい | NISAの商品ラインナップが目的に合う証券会社 |
| 相談しながら購入したい | 対面サービスを提供する証券会社 |
株を買うなら証券会社を比較してから決めよう
初めて証券口座を作る際は、「どこが一番有名か」だけで選ぶ必要はありません。
自分が株をどのように買いたいかを考えると、必要なサービスが見えてきます。
- 日本株だけでよいのか
- 米国株も買いたいのか
- 1株から始めたいのか
- 100株単位で取引するのか
- NISAを利用するのか
- 株主優待を狙うのか
- 配当金を目的にするのか
- スマホ中心で取引するのか
- 担当者に相談したいのか
例えば「まず1万円程度から日本企業の株を少しずつ買ってみたい」という人なら、単元未満株サービスの充実度が重要になります。
「米国の有名企業へ長期投資したい」という人なら、米国株式の取扱銘柄数や為替コスト、注文方法などを重視したほうがよいでしょう。
「株についてほとんど分からないので、人に相談しながら始めたい」という場合は、店舗や担当者による相談サービスがある証券会社も候補になります。
まとめ:株はどこで買う?ネット証券や証券会社から購入できる
株はスーパー、コンビニ、家電量販店などの商品棚に売っているものではありません。日本の上場株式を買う場合は、基本的に証券会社で証券口座を作り、その証券会社を通じて購入します。
現在はネット証券を利用すれば、スマートフォンやパソコンから証券口座の申し込みを行い、口座開設後に株を購入できます。
代表的な選択肢としてSBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券などがあり、店舗で相談したい場合は対面サービスを提供する証券会社も利用できます。
一方、銀行や郵便局では投資信託などの金融商品が販売されていても、一般的な上場企業の個別株式を直接売買する場合は証券会社を利用するのが基本です。
また、日本株は100株単位の取引が基本となる銘柄が多いものの、現在では単元未満株サービスを利用して1株から購入できる場合があります。初めから数十万円を用意することに抵抗がある人は、1株投資に対応した証券会社を比較してみるとよいでしょう。
NISAで株を購入したい人はNISAの商品ラインナップ、米国株を購入したい人は外国株の対応状況、株主優待を目的にする人は国内株式の情報サービスなど、自分の目的に合わせて証券会社を選ぶことがポイントです。
ただし、株式は元本保証の商品ではありません。購入した株価より値上がりして利益が出ることもあれば、値下がりして損失が発生することもあります。
「株はどこで買う?」と迷っているなら、まずはネット証券や店舗型証券会社のサービスを比較し、自分が購入したい商品、投資金額、手数料、アプリ、サポートなどを確認したうえで、自分に合った証券口座を選びましょう。


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